クラクフのヴァヴェル城に行ってきた
そもそも
クラクフ滞在記2022のスピンオフ。
ヴァヴェル城は旧市街南端に位置する、ワルシャワに遷都するまで歴代のポーランド君主が居城とした王宮。
カノニチャ通り
旧市街からヴァヴェル城へ向かう通り。
ヴァヴェル城
ヴァヴェル大聖堂
14世紀に建てられたクラクフの司教座聖堂。聖堂の鐘塔に16世紀に設置されたポーランド最大の鐘「ジグムントの鐘」が有名。ワルシャワ国立美術館で見たヤン・マテイコの『ジグムントの鐘』に鐘が設置される様子が描かれている。大聖堂内は撮影禁止だった。
塔の上のジグムントの鐘」がある空間から眺める旧市街の街並み。
State Rooms
16世紀にルネサンス様式で建てられた王宮。この建物に様々な展示セクションが入っており、そのうちの一つであるState Rooms(冠婚葬祭などの公式行事を行う一連の広間)を見学した。16世紀に収集されたオランダとフランドルで製織されたタペストリー群が最大の見どころ。
特使の間。議会、戴冠式、結婚式などが行われた。
玉座を飾る豪華絢爛なタペストリー。
それぞれ個性的な頭部の彫刻がはめ込まれている世にも奇妙な格間天井。
???の間。作り込みが半端ないタペストリー。
最後の間。タペストリーも格間天井も豪華絢爛の限りを尽くした空間。
クラクフの伝承に登場する竜を模した「ヴァヴェルの竜」。この辺りに竜が住む洞窟があったとされる。数分毎に実際に火を吹く。