クラクフで名物を味わってみた
そもそも
クラクフ滞在記2022のスピンオフ。
クラクフやポーランドの名物を味わってみた。
オブヴァジャネック
道端の屋台にて、オブヴァジャネック(Obwarzanek)というベーグルをいただく。これをアメリカに移住したユダヤ人が広めたものがベーグルになったとされる。素朴で美味しい。
ピエロギとボルシチ
カジミェシュ地区にあるPierogi MR Vincentにて。
ピエロギ(Pierogi)とボルシチ(Barszcz)をいただく。ピエロギは水餃子に似た国民的料理。ボルシチはダシとビーツで作る国民的スープ。飲み物はポーランドの国民的ビール、ジヴィエツ(Zywiec)。どれもめちゃくちゃ美味しかった。
このお店はなぜかゴッホをモチーフにしていた。
コトレット・スハボヴィとボルシチ
カジミェシュ地区にあるRestauracja Polskaにて。
1軒目で初めて飲んだボルシチが美味しすぎてまたボルシチ。味はコンソメというかフォンドボーというか濃いダシという感じで、死ぬほど美味しかった。
コトレット・スハボヴィ(Kotlet Schabowy)というカツレツ。付け合わせにカプスタ・キショナ(Kapusta Kwaszona)という発酵キャベツ。ドイツ語圏で食べられるシュニッツェルとザワークラウトとほぼ同じ。ドイツは隣国だしドイツやオーストリアに歴史的に何度か支配されているので、同じような料理があっても確かに不思議ではない。
ザピエカンカ
カジミェシュ地区にOkrąglakという、元々食肉加工場だった施設を利用したフードコートがある。窓口ごとに別のお店が入っているが、全店舗ザピエカンカ(Zapiekanki)というバゲットで作ったピザを販売していた。周りを見れば競合他社だらけ。
というわけでZapiekanki Królewskieにて、ザピエカンカをいただく。B級料理だな。
クレムフカ
Lajkonikにて、クレムフカ(Kremówka)というクリームパイをいただく。ヨーロッパのスイーツには珍しく、甘すぎなくて結構いけた。
アイスクリーム
行列のできる超人気アイスクリーム店Lody na Starowiślnejにて、アイスクリームをいただく。素材そのままの味がしてめちゃくちゃ美味しかった。
商店
旧市街には大型のスーパーマーケットは見かけなかったが、小さめの個人商店があちこちにあって、深夜の遅い時間まで普通に営業していた。どこの商店に入ってもなぜか飲み物の品揃えが豊富だった。というかヨーロッパの他の都市でも食料品店の品揃えは普通に日本より充実してることが少なくない。
というわけで色々な飲み物を試してみた。
酎ハイ的なおそらくウォッカを使ったお酒。
ポーランドの定番ビールZubr(ジュブル)とビタミン入りジュース。