エディンバラ滞在記2022
そもそも
2022年5月にエディンバラに滞在した時の様子。
スピンオフ
気候
5月のエディンバラは日中の気温が10度前後で、降水量は東京の半分くらい。雨が降る時はポツポツとした弱い雨が数十分ごとに降ったり止んだりする。海沿いということもあり風は強めだった。ウインドブレーカーがかなり役立った。
ロンドンからエディンバラへ
ロンドンからエディンバラへ向かう道中の風景。海沿いの草原地帯で黒牛がのびのびしている。
新市街と旧市街の中間に位置するウェイヴァリー駅に到着。
新市街
ウェイヴァリー駅から向かってトラムの線路を越えた北側に整然と区画された新市街が広がる。
旧市街
丘の上にある[旧市街]は坂道が多くアップダウンが激しい。新市街とあわせて世界遺産に登録されている。
ここから坂道や階段を上がって旧市街に入る。
ところどころ黒っぽい石でできた石造建築物と石畳が織りなす重厚な雰囲気がカッコいい。
こういう坂道が多い。
迷路みたいな細い路地もあちこちに。
セント・ジャイルズ大聖堂
旧市街の中心に位置するスコットランド国教会の大聖堂。
エリザベス女王が崩御した際にはここで追悼礼拝が執り行われた。
なんだか厳格な雰囲気が漂う石造ゴシック様式。
スコットランドの牧師で長老派教会の創立者で宗教改革の指導者でもあった英雄ジョン・ノックスの像。
エディンバラ城
ハリーポッターのホグワーツ城のモデルと言われるエディンバラ城を麓から眺める。ゴツゴツした岩肌も相まって頑強な印象を与え、街を守護してる感が半端ない。後に唯一同じような印象を抱いたのはアテネのパルテノン神殿。
エディンバラ城の入り口。キルトを着た衛兵が二人。
入り口を突破して入城。
砲台がたくさんあったので、
アーサーの玉座を狙ってみた。
ホリールード宮殿
崩御したエリザベス2世の夏季の滞在地として使用されていたホリールード宮殿。私が訪れた時は一般解放されておらず中には入れなかった。
The Meadows
芝生が広がるひらけた公園。ヨーロッパはこういうだだっ広い公園がそこら中にあって羨ましい。
Dean Village
エディンバラ市街中心地から歩いて行ける距離にある田園地帯の小さな村、Dean Village。静かな小川に沿って立ち並ぶ家々がエディンバラ旧市街とはまた異なる雰囲気を醸し出していた。人々の頭の中にある理想の田園風景っておそらくこういうことなんだろう。
バグパイプ
誇張ではなく常にどこからかバグパイプの音色が聞こえてきて、街の雰囲気を演出していた。
参考書籍
物語 イギリスの歴史(上)古代ブリテン島からエリザベス1世まで
物語 イギリスの歴史(下)清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで