エディンバラで博物館・美術館巡り
そもそも
エディンバラ滞在記2022のスピンオフ。
エディンバラにある国立博物館と国立美術館を巡ってみた。
スコットランド国立美術館
スコットランドおよびヨーロッパ諸国の初期ルネサンス以降の絵画を主に展示する美術館。
内部の様子。
エドウィン・ランドシーア『峡谷の王』
スコットランド王立アカデミー会員?『スコットランド国立美術館の内部』
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『ディアナとアクタイオン』
ジョージ・ヘンリー『ゲイシャガール』(1894)。ジョージ・ヘンリーは1893年に日本を訪れ、帰国後にこの作品を描いたという。
スコットランド国立肖像画美術館
肖像画に特化した美術館。肖像画のモデルはいずれもスコットランド人らしい(作者は必ずしもスコットランド人ではないらしい)。
独特な雰囲気のエントランスホール
作者不明『チャールズ1世の処刑』
ジョシュア・レノルズ『第4代ダンモア伯ジョン・マーレイ』
チャールズ・マーティン・ハーディ『スキップの少年』。スキップとは、カーリング競技におけるチームのキャプテンのこと。
スコットランド国立博物館
スコットランドの歴史や文化に関連する収蔵品と、世界中の歴史や文化、自然史、科学に関連する収蔵品を展示する博物館。
内部の様子。
2-3世紀のインド・ガンダーラ地方の仏像。イケメン。
メキシコ先住民の一つであるワステカ族の女神像。漫画『シャーマンキング』に登場するパスカル・アバフを思い出した。
マッコウクジラの顎の骨のスクリムショー(クジラの骨や歯を利用した彫り物)。
マッコウクジラの頭蓋骨。
恐竜の化石や動物の標本がズラリ。
ピクト人の石碑(7-8世紀)。狩りのシーンが彫られている。"Hilton of Cadboll Stone"
ピクト人の石碑(10世紀前半)。馬上で(おそらく酒を)飲む男が彫られている。"Bullion Stone"
ピクト人の石碑群。
ヴァイキング船の一部。
1960年代にグレンフィディック蒸溜所で使用されていたウォッシュスチル(1回目の蒸留で使用するポットスチル)。ウイスキー愛好家には堪らん。詳細
炭坑で排水をくみ上げるのに使用された「ニューコメン大気圧エンジン」
参考書籍
物語 イギリスの歴史(上)古代ブリテン島からエリザベス1世まで
物語 イギリスの歴史(下)清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで