リガ滞在記2023
そもそも
2023年5月にラトビアの首都リガに滞在した時の記録。
タリンからリガへ
タリンのバスターミナル。FlixBusに乗っでタリンからリガへ。
おとぎ話の舞台になりそうな長閑な田園風景がひたすら続く車窓。長閑な風景とは裏腹に、片側一車線で割と対向車来てるのに、追い越しまくっててめちゃくちゃ危なかった。
所要時間4時間ほどでリガに到着。
リガ中央市場
リガのバスターミナル近くにあったリガ中央市場へ。
巨大な体育館のような建物全てが中央市場で、肉・魚・野菜・パンのように建物ごとになんとなくジャンルが分けられている。今まで訪れたヨーロッパの市場の中で一番デカい。
激安の蜂蜜
パンも激安
見たことないような巨大な魚の干物が並ぶ圧巻のショーケース
リガは河口に位置しており海が近いこともあり、魚介も新鮮そう。
彩あふれる絵に描いたような野菜売り場
屋外にも市場が広がっている。
精肉棟
市場の一角にある生ビール専門店で一杯いただくことに。
500mlで150円ぐらいで激安。
今まで飲んだことないような風味と甘みとコクがあって、世界各都市でご当地ビールを飲んできたが、ここで飲んだビールが一番美味しかったかもしれない。
ヨーロッパ各都市の中央市場は観光地化されている場合を除くと活気がなくて臭くて廃れてることが多いが、リガ中央市場は品揃えもすごくて地元民で賑わっていてちゃんと機能している印象を受けた。
なぜか30年前にタイムスリップしたような懐かしさをどことなく感じた。
この中央市場があるだけで、ちょっとリガに住みたくなった。
市街地
中央駅前が見渡す限り工事中だった。ヨーロッパの都市は工事中がやたら多い。
中央駅前の大型ショッピングモール
公園や庭園が広がる旧市街北側エリア
キリスト生誕大聖堂(正教会)
緑豊かな公園の敷地内にある教会へ
正教会は内部の写真撮影が禁止されていることが多い。
旧市街
世界遺産に登録されているリガ旧市街
猫の家
スウェーデン門
旧市街を南に抜けるとダウガパ川に行き着く。
リガの旧市街は、タリンの旧市街と比べると人が少なくて全然活気が無かった。ヘルシンキからの日帰り客の有無の差かもしれない。
聖救世主教会(英国国教会)
リガ大聖堂(ルーテル教会)
大聖堂前広場でアイスホッケーのパブリックビューイング
ブラックヘッドハウス
中世の商人たちが会議や舞踏会の会場として使っていた建物
名物
LIDOというバイキング形式のレストランにて。こういうレストランがマジで最高。どの料理も名前は分からんが美味そうすぎる。
このピンク色のボルシチ(サワービーツスープ)がピクルスっぽい味でかなり美味しかった。ロールキャベツもチキンステーキもピラフも全部美味しかった。形式も料理もトルコのロカンタみたいだな。
この量とクオリティにしてはヨーロッパでは激安。改めて日本の飲食は安すぎる。
中央市場でいただいたペリメニ(水餃子)
このLong Chipsがかなりクオリティ高かった。
ていうか飲食のレベル高くね!?
ビール
先述の中央市場のビール専門店然り、旧市街にもビール専門店が多数あり、ビール産業が盛んらしい。クオリティもかなり高い。
リガでもスーパーでビール買おうとすると年齢確認された。どんだけ若く見えるんだ。
ホステルにて
タリンにひき続き共用バスルームの一人部屋に宿泊した。隣の一人部屋の人がずっとドアを全開にしててやたら話しかけてきた。そんなに他人と話したかったらホステルに泊まればいいのに。
その他
サークルKをたくさん見かける。
リガもタリン同様にスラヴ系の見た目をした人が多い。
全身黒色のファッションをしてピアスをたくさんしてタトゥー入れてヘッドホンしてるような若い女性がやたら多い。