アンタルヤ考古学博物館に行ってきた
そもそも
アンタルヤ滞在記2022のスピンオフ。
アンタルヤ周辺で出土したローマ帝国時代の遺物を主に展示する考古学博物館。旧市街から西にトラムで20分ぐらい行ったところにある。
外観
ローマ帝国時代の彫像
アンタルヤ近郊のペルゲ遺跡で出土した2-3世紀頃の彫像群が所狭しと並ぶ。モチーフの多くはギリシャ神話やローマ神話の神々またはローマ皇帝。
フリュギア人(紀元前12-7世紀頃)による信仰を起源とする死と再生の神アッティスのブロンズ像。古代から残るブロンズ像は貴重。
ハドリアヌス帝
トラヤヌス帝
第16代皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスとの妻ファウスティナ。
ハドリアヌス帝
ローマ神話に登場する愛・貞節、美を司る三美神
彫刻がズラリと並ぶ光景はなかなか迫力ある。
アテナ
ゼウス
盾を持つアフロディーテ
アルテミス
アポロ
古代都市ペルゲの発展に貢献したとされる巫女プランシア・マグナ
ヘルメス
ローマ皇帝たち
アレクサンドロス大王
ヘラクレス
石棺(2世紀頃)
同じくペルゲ遺跡で出土した2-3世紀頃の石棺群。立体的な彫刻がすんごい。
屋外
屋外にも割と無造作に石像が展示されていた。