ビルバオ滞在記2022
そもそも
2022年8月にビルバオに滞在した時の様子。
ビルバオはバスク州にある人口35万人弱の都市。かつて経済を支えた鉄鋼業や造船業などが1980年代に衰退したが、1997年ビルバオ・グッゲンハイム美術館開館を皮切りに、都市計画や河川環境の改善・整備を進め、芸術都市として再生した。街おこしに成功した事例として世界的に知られる。
ビルバオに到着
サン・セバスティアンからバスに乗ってビルバオに到着。バスターミナルの外観もやたら現代的。
宿泊地へ
とりあえず荷物を置くために宿泊地へ。街の第一印象は、街に覇気が無く高齢化が激しい、だった。
道中にあった総合文化施設。
この建物の一室に宿泊した。周辺の治安はあまり良くなさそうだった。
腹ごしらえ
朝から移動してお腹が空いたので、Beher Bilbaoにて、腹ごしらえ。
いかにも美味しそうなピンチョスがズラリ。
数種類のピンチョスにチャコリまでいただいてしまった。時刻は12時半頃。
モジュア広場
ネルビオン川西側地区の中心に位置する広場。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館
ビルバオ最大にしてほぼ唯一の見どころであるビルバオ・グッゲンハイム美術館。アメリカのソロモン・R・グッゲンハイム財団が設立したグッゲンハイム美術館の分館の一つで、建築家フランク・ゲーリーが設計した特徴的な外観で知られる。
入口にお座りする植物製ワンちゃん。アメリカ人彫刻家ジェフ・クーンズ氏の作品。
いざ入館。
常設展示は驚くほど見どころがなかった。個人的に現代芸術があまり好きではないからかも。
唯一面白かったのは数々の名車を展示する特別展。過去か未来かよく分からない。
ステンレス製チューリップ。ワンちゃんと同じくジェフ・クーンズ氏の作品。
美術館の外観。どこから見ても面白い。
ネルビオン川
ネルビオン川とスビスリ橋
カスコ・ビエホ
ビルバオ旧市街の中心部。
ビルバオ大聖堂
14世紀に遡る歴史をもつゴシックおよびゴシック・リヴァイバル様式の大聖堂。
リベラ市場
ネルビオン川沿いに建つリベラ市場。フードコート以外は閉まっていた。
大勢の人々で賑わうフードコート。
どのお店も美味しそうなピンチョスを並べて誘惑してくる。
Cerveceria Arambarriにて、焼き鳥、コロッケ、 シラスウナギもどき(カニカマみたいなすり身)のピンチョス、そしてサングリアをいただく。どれも美味い。
続きましてGloria benditaにて、モルシージャ(ブラッドソーセージ)とシシトウとシェーブルチーズ、ポークリブのウイスキー煮、ラタトゥイユ、そしてビール。どれもこれも本当に美味い。バスク地方はマジで食のレベルが高い。
スーパーマーケット
スーパーマーケットにて子供のおもちゃのように雑に売られている生ハムの原木。
ビルバオ空港
翌日ビルバオからセビージャに飛ぶ時の様子。2時間以上遅延した。