王宮とワット・プラケオに行ってきた
そもそも
バンコク滞在記2022のスピンオフ。
王宮は1782年にラタナコーシン朝を創始した国王ラーマ1世(チャクリ)によって築かれ、歴代の王室が過ごしてきた宮殿。
ワット・プラケオは王宮内にある王室の守護寺院。本堂に翡翠で作られた仏が祀られており、エメラルド寺院とも呼ばれる。
王宮へ
王宮周辺の様子。王宮は真っ白な外壁に守られている。
ワット・プラケオ
ワット・プラケオは王宮の北東に位置し、寺院自体も外壁に囲まれている。寺院内には本堂以外にも様々な用途の建造物が点在している。
仙人像
入口入ってすぐのところにあるラーマ3世の時代に作られたブロンズ製の仙人像。本堂の裏側に位置する。修学旅行中らしき高校生がみんなカラフルに髪染めてて高級ブランドバッグ持ってて派手だった。
回廊壁画
寺院を囲む回廊の壁には、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」をもとにしたタイの物語「ラーマキエン」の神話が描かれている。
守護神像
東の門の内側に配置されている2体の守護神。
仏塔
仏舎利が納められている黄金の仏塔。
本堂
エメラルド仏が祀られている本堂。内部は写真撮影禁止だった。
外観は金箔や色ガラスで装飾が施されており豪華絢爛。
国王の御堂
歴代国王の彫像が安置されている御堂。
ウィハーン・ヨート
プラ・ナーク堂から移されたヒンドゥー教の蛇神ナーク像が祀られている御堂。入口は半人半鳥の2体のガルーダ像によって守護されている。
チャクリ・マハ・プラサート宮殿
ラーマ5世によって建てられた王宮の中央に位置する宮殿。タイの伝統的な建築様式と西洋の建築様式が融合している。
ドゥシット・マハ・プラサート宮殿
チャクリ・マハ・プラサート宮殿の西隣にある宮殿。王宮内で最初に建設されたが、火災で焼失し再建された。歴代の国王の戴冠式など国家行事が行われてきた。幾重にも重ねられた屋根が印象的。