ワット・パクナムが神秘的だった
そもそも
バンコク滞在記2022のスピンオフ。
ワット・パクナムは、チャオプラヤ川西側のトンブリー地区にある17世紀アユタヤ朝時代に創設された寺院。国王ラーマ3世の時代に王室寺院に指定された。この寺院で住職を務めたルアンポーソッド(プラモンコンテープニー)大師が生み出したタンマガーイ瞑想が全国的に有名になり、それに伴ってこの寺院も有名になったという。
寺院へ
最寄りのBang Phai駅から10分ほど歩いて向かう。周辺地区は全く普通の住宅街。
パシーチャルーン運河
国王ラーマ4世の時代に着工し、ラーマ5世の時代に完成した寺院前を流れる運河。
敷地内
寺院の敷地内には複数の建物が点在しており、それぞれの建物で僧侶や信者がお祈りしたり休憩したりしていた。
20匹以上の亀がいた。
本堂
黄金の御本尊と壁画が美しい本堂。
日本っぽいような中国っぽいような実にユニークな壁画に魅了される。
これがタイっぽい絵なのだろうか。
マハーラチャモンコン大仏塔
2012年に建てられた高さ約80mで5階建てのマハーラチャモンコン大仏塔。大仏の塔ではなく大きな仏塔。
1-4階の博物館や瞑想用ホール。
5階にあるエメラルド色に輝くガラス製の仏塔。仏塔の周囲をお経を唱えながら時計回りに3周歩いてお参りするのがお作法らしい。
神秘的な天井画は仏教上の宇宙を表現している。エメラルド仏を祀っていてエメラルド寺院と呼ばれているワット・プラケオよりもエメラルド寺院感がありすぎる。
Phra Buddha Dhammakāya Thep Mongkhon
2021年に完成したばかりの大迫力の大仏。高さは約69mで瞑想姿勢の大仏としては世界で最も高いという。
マハーラチャモンコン大仏塔の5階のテラスからは大仏の後ろ姿を拝める。