話す回路をどう鍛えるか

表現したい意味概念をゼロから自分で大量に用意するのは大変なので、基本的には教材を使って母語から学習言語への高速度翻訳トレーニングをします。 ただし上述のように、必ず母語を一度イメージ化するプロセスを挟みます。

慣れてくると、単語や文法の感覚が身についてきて、母語を介さない回路が出来上がってきます。 最終的には意味→イメージ化→音声の速度がほぼ一瞬になるまでやるのが理想です。

また、翻訳して発話する際に、教材の文字(日本語の原文も学習言語の翻訳文も)を見ながら発話してしまわないように注意してください。 文字を見る場合は、文字を見て内容を理解してから、一旦視線を文字から外し、それから発話するようにしてください。

文字を見ながら発話してしまうと、知らないうちに、実戦の場で使う話す回路とは異なる回路を使ってしまい、真に鍛えるべき回路を使えていないという事態に陥るからです。 実戦の場では、目の前に文字も原稿もありません。


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