あなたにとっての言語習得とは

言語を習得するとは、一体どういう状態のことをいうのでしょうか。

言語を習得するために学習するというのに、実はその目標の部分が非常に曖昧なままです。多くの場合この点を曖昧なままにしているせいで、全体像が見えにくくなっており、それがしばしば挫折の原因となっています。

結論から言いますと、定まった明確な答えはありません。そのため、学習を始める前に言語を習得するとはどういうことなのか、また何を目的にするのかを明確に定義する必要があります。

ちなみに目的と目標の違いは、目的は、そもそも何のために言語を習得するのかであるのに対し、目標はその目的を実現するために達成すべきこと、すなわちここでは言語を習得することです。

また目標はさらにいくつかの小目標に分割でき、聞く・話すなどにあたります。言語を習得する目的については学習者の皆さんにご自身で定義していただくとして、ここでは、目標である言語習得を定義してみます。

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ATHLINGUALでは、言語の本質は音であるという考えのもと、目標である言語習得を、「頻用語彙およそ1000を聞いて理解でき、かつ自ら用いて話せる状態のこと」であると便宜的に定義します。

言語習得をこのように定義した理由、すなわち聞くことと話すことを重視する理由と単語数を設定した理由については、次の記事で詳しく説明しています。


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