挫折しないために

言語習得は一朝一夕には決してできるようになりません!

巷には「簡単に〇〇」や「〇〇だけで」といった甘言が溢れており、それらの甘言を信じて簡単にできるようになると思っていたのに実際はなかなかできるようにならないという、そのギャップが多くの言語学習者の挫折を招いています。そのため、言語習得は一朝一夕では決してできるようにならないということをあらかじめ明言しておきます。

一方で、一定期間正しいやり方でトレーニングを継続すれば必ず言語習得できるようになるということも同時に明言しておきます。そう明言することで、理想と現実のギャップにより挫折してしまうという人や、やる気は十分あるのにやり方が正しくないせいで継続しても効果が現れず挫折してしまうという人を減らすことができると考えています。

言語習得に失敗する最大の原因は、精神的な挫折にあると考えています。

実際のところ、継続して学習言語に触れていさえすれば、やり方に関わらず、何らかの形で言語能力は伸びます。つまり厳密には、やり方が正しくないことそれ自体が問題なのではなく、やり方が正しくないと効果が現れにくく、効果が現れにくいと学習を継続することに対して不安を抱いたりやる気を失ったりして、精神的に挫折する可能性が高くなるということが問題なのです。

さらに、自分の今のやり方が本当に効果的か否かについて確信を持てないことも、精神的不安を助長し、挫折する可能性を高めます。したがって、そのような精神的不安を取り除くためにも、学習者自身が、そのやり方がなぜ、どのように効果的なのかについてしっかり納得していることが非常に重要になります。

そのためATHLINGUALでは、ただ単にやり方を紹介するだけでなく、そのやり方の根拠となる理論から説明しています。この点についても、精神面への配慮をおろそかにするとパフォーマンスに大きな悪影響が出るスポーツと同様です。


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