ATHLINGUAL THEORY

ATHLINGUALのすべての言語習得理論の原点となる、「ATHLINGUAL THEORY」について説明します。

「ATHLINGUAL THEORY」は、最少の要素であらゆる言語能力を記述した、ATHLINGUALオリジナルの理論です。

introduction6

「ATHLINGUAL THEORY」とは「言語は音・意味・文字のたった3つの要素で構成されており、それら3つの要素間の回路を強化することが、すなわち言語を習得することである」という理論です。

言語は音・意味・文字の3つの要素で構成されており、音を意味に変換する回路が「聞く」、意味を音に変換する回路が「話す」、意味を文字に変換する回路が「(意味のあるまとまりを)書く」、文字を意味に変換する回路が「(意味を理解しながら)読む」、文字を音に変換する回路が「音読」、音を文字に変換する回路が「ディクテーション」、というように要素間の回路が6通り存在します。

6通りのうち、他者との意味を介したコミュニケーションをともなう回路が、いわゆる4技能ということになります。

「発音」は、文字どおり音を発することなので、ある要素を音に変換するすべての回路に含まれています。

「文法」は、実際の言語使用から抽出したパターンや意味、用法を記述したものです。

「語彙」は、すべての回路で使用される単語の総体です。一口に語彙といっても回路の数だけ方向性があることになります。 つまり、音を聞いてその意味を理解できるのか、意味を理解した上で音で表現できるのか、文字を見て意味を理解できるのか、意味を理解した上で文字で表現できるのか、文字を見て正しく発音できるのか、音を聞いてそれを正しく文字にできるのか、という6通りの方向性があるということです。 従来の日本の言語教育では、単に日本語訳を言えることが語彙を習得することであるといった誤った認識を学習者に与えがちなので、語彙をこのように認識することは特に重要です。

「ATHLINGUAL THEORY」に基づくと、結局言語を習得するには、音・意味・文字3つの要素間の回路を目標に応じて強化するトレーニングをすればよいということになります。

そのためATHLINGUALでは、この「ATHLINGUAL THEORY」に基づいて、いかにそれぞれの回路を強化するかという観点で記述しています。

是非、今どの回路を強化しているのかということを意識しながら、トレーニングしていただければと思います!


関連