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アルクマール滞在記2023

そもそも

2023年5月にオランダのアルクマールに滞在した時の記録。

アムステルダムからアルクマールへ

アムステルダムの宿泊費が異常に高かった(おそらく過去最大のフェルメール特別展の影響)ことと、毎週金曜日に開催されるチーズ祭りを見られるタイミングだったこともあり、アルクマールに泊まることに。

アルクマール駅前の駐輪場 station1

アムステルダムとは打って変わって街は落ち着いた雰囲気。 street1 street2

市街地

市街地中心部を貫くランゲ通り street3 street4

この街にも運河がたくさん street5 street6 street7 street8 street15

Grote Sint-Laurenskerkという教会 church1 church2 church3

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チーズ市

毎週金曜日に開催される伝統のチーズ市を見学することができた。場所はアルクマールの中心に位置するワーフ広場。 cheese1 cheese2

広場の周りにはチーズはもちろん、ポファチェス(ミニパンケーキ)や伝統の木靴を販売する屋台が軒を連ねる。 cheese3 cheese4 cheese5

オレンジ色に輝くチーズが一面に並べられている光景はなかなか圧巻。 cheese6

伝統的な衣装を纏った若い女性たちがチーズを売り歩く。 cheese7

ついに始まったチーズ市。卸売業者に購入されたチーズが次々と荷台へと運ばれていく。 cheese8 cheese9 cheese10 cheese11

品質検査をする方々 cheese12

チーズ市終了後に実際にチーズを運んでいく様子 cheese13

広場に面して聳え立つ建物を覗くとチーズの重さを量るための伝統的な秤が。人々が秤に乗って楽しんでいた。 cheese14

美味しそうなチーズがずらりと並ぶチーズ屋台 cheese15

€1-2でチーズの盛り合わせをいただく。雰囲気も込みで人生で一番美味しかったかもしれない。美味しすぎて別の屋台でリピートしてしまった。 cheese16 cheese17

チーズ市楽しすぎた。

しばらくしてワーフ広場に戻ると、すっかり憩いの場になっていた。伝統的な祭りを毎週開催して、太陽の下でお酒を飲みながらおしゃべりする。こういうところがヨーロッパらしくて最高。 street16

オランダらしい風景

中心部の南側に広がる牧歌的な風景 street9 street10 street11

ファン・ピト風車 street12 street13 street14

アルクマール市立美術館

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名物

ポファチェス(ミニパンケーキ) food1

街のチーズ専門店 food2

調理された料理は微妙だが、シンプルにパンとチーズがかなり美味い。だからこそ料理がそこまで発達してないのかも。

ビール

ビール大国オランダの有名ビール(Hertog Jan・Grolsch・Amstel) beer1

ホステルで出会った人々

朝4時半にベッドの上でポテチをボリボリ食べ始めるスキンヘッド。

オランダ人爺さん71歳。同棲していた彼女がドラッグ中毒で暴走したせいで住んでいたアパートを追い出されて家がなくなったという。幸いにも弟の助けで公営住宅に無料で入れることになり、入居時期までの数ヶ月間ホステル暮らししてるらしい。深夜に部屋に帰ってきて「Goedeavond(オランダ語)!これは英語でGood Eveningという意味だ!」と大声で言いながら、部屋の電気を全部つけてそのまま爆睡した。メンタル強すぎ。

消灯時間すぎてもみんなで集まって大声でおしゃべりしてる絶対に他人の言うことを聞かない自尊心最強のアラブ人男性集団vsそれを強めに注意する自尊心最強のゲルマン人おばちゃんのファイト。 hostel1

参考書籍

物語 オランダの歴史 大航海時代から「寛容」国家の現代まで

街道をゆく35 オランダ紀行

#ヨーロッパ#オランダ#市場#教会#美術館#食#ビール#エピソード