アレクサンドリア滞在記2023
そもそも
2023年6月にエジプトのアレクサンドリアに滞在した時の記録。
カイロからアレクサンドリアへ
まずはUberでカイロ駅(ラムセス駅)に到着。
アレクサンドリア行きチケットを買おうと窓口に行くも、英語が通じないためなかなか取り合ってくれない。たまたま近くにいた英語が分かるおじさんが通訳してくれて、この窓口では買えないと言われた。ウロウロしているとインフォメーションが見つかったので、尋ねると外国人専用の窓口に行けと言われる。言われた通りに上階の通路を進んでいくと外国人専用の窓口に辿り着いた。一人で働いていた女性スタッフにアレクサンドリア行きチケットが欲しいというと10分ほど色々手続きしてチケットを取ってくれた。料金は25米ドルぐらいだった気がする。
駅構内はやたら豪華だった。
改札機がほとんど機能しておらず、人間が改札をしていた。プラットフォームの売店で飲み物を買おうと、店員さんに値段を聞き値段を再確認した上で少し大きめのお札で支払うも、お釣りを返してくれない。お釣りを返すように抗議しているとようやく半分ぐらいお釣りが返ってきた。さらに全額お釣りを返すように抗議していると、これまた英語が分かるおじさんが介入してきてお釣りを全額返すように説得してくれた。ありがてえ。まじで何かを買うためのコストがいちいち高くて疲れる。
無事列車に乗り込み、3時間ほど揺られた。クーラーが効きすぎてて寒すぎた。あと普通にタバコ臭かった。
アレクサンドリア駅に無事到着。
市街地
さっそく市街地を散策しながらホテルへ向かう。
ローマ劇場
4世紀頃に建造された円形劇場。
聖マルコ大聖堂
東側からは入れなかったので西側の入口へ。
入口でパスポートと手荷物の厳重なチェックを受けた。
海沿い
カーイト・ベイの要塞
湾の先端に位置する、15世紀頃に建造された要塞。
新アレクサンドリア図書館
古代のアレクサンドリア図書館を甦らすべく建造された現代的な図書館。
コム・エル・シュカファのカタコンベ
古代ローマ時代に使用されていたエジプト最大級のカタコンベ。古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマの文化が融合した壁画や様式が特徴的。
周辺地域の様子
カタコンベからセラペウムへ歩いていく道中の様子。
セラペウム
プトレマイオス朝時代に建造されたセラペウム(神殿)の跡。
近づくと想像の3倍ぐらい大きかった「ポンペイの柱」
スーパーマーケット
国産ポテトチップスと輸入ポテトチップスの価格差が約20倍。
ケンタッキーやバスキン・ロビンスの価格も日本とほぼ変わらないので、現地では贅沢品扱いらしい。
チリレモン味とトマト味が美味しくてハマった。
ホテルからの眺め
疲れが溜まっていたので、海沿いのちょっと高級なホテルに泊まってみた。
カイロへ
帰りはなぜか普通の料金で乗れたんだが。。構内アナウンスの音量が大きすぎた。
列車で隣の席の青年が急に笑顔でツーショット撮ってきて、その画像をSNSのプロフィール画像に設定したぞって言ってきた。なんなんだ。初めて本物の東アジア人を見たからなのか。
雑感
アレクサンドリア来たら商品の値段が端数になって硬貨でお釣りが返ってくるようになった。