ロンドンで博物館・美術館巡り
そもそも
ロンドン滞在記2022のスピンオフ。
ロンドンで博物館・美術館を巡った話。
大英博物館
1753年に設立された世界最大級の博物館。入場無料。
『クニドスのライオン』(紀元前2世紀頃)
『イノシシが描かれた皿』(紀元前6世紀頃)
『ディオニュソスとイカリオスが描かれたアンフォラ』(紀元前6世紀頃)
『ネメアの獅子を退治するヘラクレスとそれを見るアテナとイオラオス』(紀元前6世紀頃)
『コリント式ヘルメット』(紀元前5世紀頃)
『クーロス』(紀元前5世紀頃)
パルテノン神殿を飾っていた彫刻群(紀元前5世紀頃)
『人面有翼牡牛像』(紀元前9世紀頃)
『ライオン像』(紀元前9世紀頃)
『ティグラト・ピレセル3世の軍隊のレリーフ』(紀元前8世紀頃)
『ラムセス2世』(紀元前13-12世紀頃)
『スカラベ』(紀元前4世紀?)
『ロゼッタストーン』(紀元前2世紀頃)
『ネコのミイラ』(紀元前1世紀頃)
『ルイス島のチェス駒』(12世紀頃)
古代ローマ時代のモザイク画(1-2世紀)
『ベニン・プラーク』(16世紀頃)
『アマラヴァティの石碑』(2世紀頃)
イギリス生まれの展示品があまり見当たらない(皮肉)。
ヴィクトリア&アルバート博物館
ケンジントンにある国立博物館。1851年のロンドン万国博覧会の展示品をもとに産業博物館として開館した。
オーギュスト・ロダン『洗礼者ヨハネ』
オーギュスト・ロダン『瞑想』
世界中の名作のレプリカが所狭しと展示されている、キャストコートと呼ばれる空間。
自然史博物館
ヴィクトリア&アルバート博物館の向かいにある自然史博物館。元々大英博物館の一部門だったが19-20世紀に時間をかけて分離された。
北アイルランドにあるジャイアンツ・コーズウェーの岩。
ナショナルギャラリー
トラファルガー広場にある国立美術館。
勇ましいライオン像(エドウィン・ランドシーア作)が見守る。
展示室の様子。
パオロ・ウッチェロ『サンロマーノの戦い』
レオナルド・ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』。同構図の絵画が2枚存在しており、もう1枚はルーヴル美術館にある。
ミケランジェロ『キリストの埋葬』(未完)
フィリッピーノ・リッピ『聖母子と諸聖人』
サンドロ・ボッティチェッリ『東方三博士の礼拝』
ヨアヒム・ブーケラール『四大元素:水』
レンブラント『ベルシャザルの饗宴』
アンソニー・ヴァン・ダイク『チャールズ1世の騎馬像』
テートブリテン
イギリス人芸術家の作品を中心とした国立美術館。
フランシス・ベーコンの『キリスト磔刑図のための3つの習作』。寄生獣みたい。
ヤン・ヴィック『要塞下の騎兵戦』
ウィリアム・ターナー『カルタゴ帝国の衰退』『レグルス』
ウィリアム・ターナー『バチカン宮殿から眺めるローマ』
サー・ジョン・ソーンズ美術館
18世紀の建築家ジョン・ソーンのコレクションを彼自身の邸宅に展示している美術館。ロンドンで最も小さな国立美術館で、邸宅の至る所に所狭しと美術品が並べられている不思議空間。猟奇殺人者の家みたい。
参考書籍
物語 イギリスの歴史(上)古代ブリテン島からエリザベス1世まで
物語 イギリスの歴史(下)清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで