ワシントンD.C.滞在記2016
そもそも
ワシントンD.C.は、ポトマック川河畔に位置するアメリカ合衆国の首都。人口は約70万人強。大統領官邸、連邦議会、連邦裁判所などアメリカ合衆国連邦政府の政治機関が集中する。ワシントン記念塔、ジェファーソン記念館、リンカーン記念堂など記念建造物や、世界最大級の博物館群スミソニアン博物館も置かれている。シアトルがある西海岸のワシントン州とは異なる。
スピンオフ
ワシントンD.C.へ
ニューヨークから格安のメガバスに乗ってワシントンD.C.へ。
隣に長身の男性が座って脚を広げてきて地獄だった。
5時間以上かかってワシントンD.C.のユニオンステーションに到着。
駅構内のATMで現金を下すと、すぐさま長身の男性に声をかけられてお金を要求されたが、無視して立ち去った。
かなり重厚なつくりの地下鉄のプラットフォーム。
市街地に到着。高級住宅街デュポン・サークルの中心にある円形の噴水広場。この広場から放射線状に大通りが走る。
街は基本的には東西南北に沿って計画的に区画されているが、斜めに走る通りがたまにあって碁盤の目だと思って歩いていると知らないうちに迷うことがあった。
ホワイトハウス
アメリカ合衆国大統領官邸にやってきた。時刻は21時頃。
ホワイトハウス北側にあるこの大通りに一歩でも踏み入れると、セキュリティにものすごい勢いで注意される。
日中のホワイトハウス北側。
ホワイトハウス南側。
南側には広大な芝生が広がる。木はナショナルクリスマスツリー。
ホワイトハウス周辺
ホワイトハウス周辺には政治系機関が集中している。
全米記者クラブ。
財務省。
製版印刷局。ドル紙幣が刷られる場所。
農務省。
交差点。
ワシントン記念塔
街の中心部に広がる国立公園ナショナル・モールの中央にそびえるワシントン記念塔。アメリカ独立戦争を勝利へと導いた合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンを称えるべく建造された記念碑。1848年に着工されたが、南北戦争や資金不足によって工事が中断され1884年に完成した。その影響で塔の色が上半分と下半分で異なる。
ワシントン記念塔からナショナル・モール内を西へ向かう。
第二次世界大戦慰霊碑
第二次世界大戦で殉職した兵士を追悼するべく2004年に建造された慰霊碑。
リフレクティングプール
第二次世界大戦慰霊碑からリンカーン記念堂まで続く人工池。
リンカーン記念堂
アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンを称えるべく1922年に建造された記念堂。1963年8月28日、ワシントン大行進の際にキング牧師による「I Have a Dream」演説が行われた場所。
内部にはどっしり構えるエイブラハム・リンカーン像。
リンカーン記念堂から眺めるワシントン記念塔。
ベトナム戦争慰霊碑
ベトナム戦争の戦没者を追悼すべく1982年に建造された慰霊碑。
朝鮮戦争慰霊碑
朝鮮戦争の戦没者を追悼すべく1995年に建造された慰霊碑。
ポトマック川
街の南部を流れるポトマック川。
タイダル・ベイスン
ナショナル・モール南部に位置するポトマック川につながる半人工的な入り江。岸にはジェファーソン記念館やフランクリン・デラノ・ルーズベルト記念公園が立ち並ぶ。1912年に日本から寄贈された桜の多くが岸に植えられており、毎年春に全米桜祭りが開催される。
いや水鳥多い。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア記念碑
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、通称キング牧師を称えるべく2011年に建造された記念碑。アフリカ系アメリカ人公民権運動の穏健派指導者として活動し、1968年に暗殺された。
フランクリン・ルーズベルト記念公園
アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルトを称えるべく1997年に建設された記念公園。世界恐慌発生後から第二次世界大戦中まで大統領を務め、終戦前の1945年4月12日に死去した。
トーマス・ジェファーソン記念堂
アメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンを称えるべく建造された記念堂。1776年7月4日に採択されたアメリカ独立宣言の主要な起草者の一人で、アメリカ合衆国建国の父の一人。
アーカイブス1
国立公文書記録管理局の本部。独立宣言、合衆国憲法、権利章典、1297年のマグナ・カルタの原本などが保管されている。館内は写真撮影禁止だった。
連邦最高裁判所
連邦最高裁判所。意外と普通に入館して見学できた。
アメリカ合衆国第4代連邦最高裁判所長官ジョン・マーシャル。
雰囲気ある螺旋階段。
雰囲気ありすぎるエレベーター。
法廷があるホール。
実際の法廷。
ナショナル・ギャラリー
近現代の西洋美術を主に展示する国立美術館。南側正面。
オーギュスト・ロダン『女性の胸像』
オーギュスト・ロダン『考える人』
ジョージ・ベローズ『Both Members of This Club』
モールス電信機・モールス符号を発明したサミュエル・モールスの『The House of Representatives』。
北側正面。
チャイナタウン
チャイナタウンは治安の悪さを如実に感じた。NBAワシントン・ウィザーズの本拠地スタジアムが近くにある。
ジョージ・ワシントン大学
日本人NBA選手渡邊雄太の母校ジョージ・ワシントン大学に行ってみた。
NBA観戦
NBA2015-16年シーズンのウェスタン・カンファレンスのプレイオフ決勝オクラホマシティ・サンダーvsゴールデンステイト・ウォリアーズを宿泊地のTVで観戦した。当時のサンダーが懐かしい。
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港
