モントリオール滞在記2016
そもそも
モントリオールはセント・ローレンス川沿いに位置するケベック州最大の都市。人口は約180万人弱(国内第2位)。公用語はフランス語のみだが、ケベックシティとは異なり、英語も同じくらい使用される。16世紀にフランスの探検家ジャック・カルティエがモントリオールに到達し、17世紀中頃にフランスによる植民地化が始まった。その後フレンチ・インディアン戦争を経て1763年に締結されたパリ条約によってイギリスの植民地となった。イギリスの統治下で経済的に大きく発展し、カナダで最も中心的な都市となった。1976年にはカナダで初めて万国博覧会と夏季オリンピックが開催された。1970年代以降ケベック州の独立運動の過激化などの影響で多くの企業がトロントに移ることになった。現在はトロントがカナダ最大の都市となっている。
スピンオフ
モントリオールへ
ケベックシティからバスに乗って約3時間でモントリオールに到着。
時刻は18時頃。
地下鉄
地下鉄のプラットフォームの様子。
オリンピック会場
1976年に夏季オリンピックが開催された会場にやってきた。
水泳会場。おお流石に広くて雰囲気ある。
スタジアムを特徴づける塔の頂上に登ってみた。
テーマパークのアトラクションのようなケーブルカーで登っていく。
昆虫みたいな外観のスタジアムはかつての自転車競技会場。現在は動植物を展示する博物館「バイオドーム」になっている。
その他色々な競技場が点在している。
この塔は傾いている塔の中では世界で最も高いという。なるほど。
モントリオール市街地の様子。なんか整然としている。
モントリオール市庁舎
旧市街にあるモントリオール市庁舎。
サン・ポール通り
モントリオール市庁舎の東側を南北に走る旧市街の中心的な通り。
チャイナタウン
モントリオール市庁舎の南西にあるチャイナタウン。
モントリオール・ノートルダム聖堂
17世紀に創建され、19世紀にゴシック・リヴァイヴァル様式で現在の姿に再建されたカトリックの聖堂。
壮麗な彫刻に青と黄のライティングが印象的な主祭壇。美しすぎる。
側部の装飾も非常に美しい。
バチバチに気合いの入った螺旋階段。
後方にある巨大なパイプオルガン。
埠頭
雪景色の埠頭エリア。寒い。
モントリオール国際会議場
やたらカラフルなモントリオール国際会議場。
クライストチャーチ大聖堂
19世紀にネオゴシック様式で再建されたモントリオール主教区の主教座聖堂。
Centre Eaton de Montréal
ダウンタウンにあるショッピングモール。
ル・プラトー・モン・ロワイヤル
若者が多く集まるというル・プラトー・モン・ロワイヤル地区の街並み。
サンテレーヌ島
セント・ローレンス川の中洲サンテレーヌ島。1976年のモントリオール万博で島全体が会場になった。
万博時にアメリカのパビリオンだった「バイオスフィア」と呼ばれる建造物。現在は環境にまつわる展示を行う博物館として利用されている。この時は休館だった。
サン・ジョゼフ礼拝堂
20世紀に建設されたカトリックの教会。カナダ最大だという教会のドームは雪と霧で見えなかった。
地下礼拝堂に座っているとミサが始まった。
ドーム付近まで登ることができた。
景色は特に映えない。
マルシェ・ジャンタロン
市街地西側に位置するモントリオールで最も古い公設市場。
映画
なぜか映画館に『デッドプール』を見に行ったら字幕なしフランス語吹き替えだった。